秋ナスは嫁に食わすな
こんにちは、トレーナーの加藤です。
さて食欲の秋、皆さんは何を食べて過ごしていますか?
冒頭の「秋ナスは嫁に食わすな」・・・
美味しいナスを嫁に食わすのはもったいないという姑からのネガティブな語源と、ナスは体を冷やすから、種が少ないので子種が出来なくなるからという愛のあるポジティブな語源等があるそうです。
私は一人暮らしですが、ナスを味噌汁に入れて食しますが、皆さんはどのように料理されますか?
ナスはインド原産らしく、体の熱を下げ、高温多湿を好む代表的な夏野菜で昼夜の温度差が大きくなる夏の終わり頃から実が締まって美味しさが凝縮すると言われます。
ポジティブに受け取った場合は、秋は寒くなりますので、嫁さんしかり、人を思いやる言葉になりますね
人々の努力でいろんな野菜が年中食べれるようになっていますが、旬の野菜を食べるという事は、その季節に人間が欲してる生理現象に良い方へ答えてくれます。誰がそれを見つけたのでしょう?自然にタイミングよくできた食物を頂くことは非常に体に良いし、あっているみたいです。なんとスバラシイ!
秋野菜を挙げますと、
ニンジン・・・たくさんのカロテンが含まれていて、抗発ガン作用や免疫力アップ。風邪の予防に効果的!
ジャガイモ・・・ビタミンCを多く含み、でんぷんに守られて加熱しても壊れにくいそうです。ビタミンCの働きは風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。
さつまいも・・・糖質やミネラルのほか、イモ類の中でもビタミンA(皮膚・粘膜の健康維持)やビタミンCが豊富です。皮の部分には特に栄養が豊富なので、皮ごと食べるのがおススメ。
レンコン・・・ビタミンCやカリウムの他ペクチン等の食物繊維が多い。粘り成分のムチンは胃の粘膜の保護や細胞を活性化する働きがあります。
筋トレーニーのみなさんは、サプリメントととしてプロテインやビタミンミネラルを取られているかと思われますが、それらを野菜からしっかり取ってあげる大きな利点は、強力な抗酸化作用をもつフィトケミカルをも取り込むことができる点にあります。筋トレすると活性酸素が産生されますが、このフィトケミカルが活性酸素による体の酸化の害から守ってくれます。是非とも、皆さんにとっていただきたいですね。
という事で、今回は栄養にまつわる内容でした。
皆さん、またお会いしましょう