本日のブログ担当の加藤です。
日中の寒さが少し和らぎましたが、朝晩は極端に冷え込み、風やインフルエンザに気が抜けないところですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日幕張メッセへNSCAトレーニングセミナーに行ってまいりました。
NSCA本部はアメリカにある、ストレングストレーニングとコンディショニングの指導者の育成や継続教育、研究に裏付けられた知識の普及を通じて、一般の人々に対する健康の維持・増進から、アスリートに対する傷害予防とパフォーマンスの向上などに貢献するために活動している団体です。
となんか、長くなりましたが、実はその日本支部にWOW’D宮崎でトレーナーでありました柴田さんが現在勤めており,会ってきました!
柴田さんはスーツを身にまとい、上半身が筋肉でおおわれていますのでスーツがかっこよくフィットしており僕の中で「東京人」というパリッとした印象でした。
お久しぶりでーす!
館内にはたくさんのフィットネス関連企業が最新最鋭のトレーニング機器を商品紹介していたり、大学・企業の研究機関の研究結果が報告されていたりで、柴田さんに案内されながら、館内を歩きまわりました。
そんな中で、今注目を浴びるトップトレーナーや研究者の講義が3日間にわたって設定されており、そのうちの1日を聞きに行きました。
興味深かったのは、Juan Carlos SantanaというアメリカでNFLやMLB選手をトレーナーされていた方の講義でした。
ゴリラストレングスという題目で、一瞬コア向けな内容かなと思ったのですが、出てみると自体重を利用したトレーニングの見直しということで面白かったです。
例えば、うでたて伏せでいえば、全可動域の中間位を反復してトレーニングすることです。
私もトレーニング初期段階では非常によく多用していましたが、我流でしたのでそのやり方と負荷の掛け方が全く違い新たな発見がありました。
(やらんとだめですが)
一番魅かれたのは、受講者たちへの声のかけ方。
コーチングの一種になると思うんですが、すごくやる気を引き起こさせる声のかけ方だったんです。
英語ですが、伝わってくる。英語独特のトーンだからかもしれないですが、久しぶりに鳥肌が立ちました。NFLスゴシ!
カウントの数え方、力を発揮する瞬間の声のかけ方、単純なことかもしれないですが、理屈以上に人を引き上げるポイントはそこにあるのかなと感じました。
「百聞は意見に如かず」
その場に行って触れる良さも、必要ですね。
ワウディーで還元できたらと思っております。
柴田さん、ありがとうございました!