こんにちは、本日ブログ担当の加藤です。
皆さんゴールデンウィークはどのように過ごしましたか?
2018年早くも半分近くが過ぎ去ろうとしています。
私は新年早々自転車事故を起こしてしまい、両手首の関節損傷と左尺骨と左橈骨にひびが入ってしまいました。
それから3か月が経ち、ようやくトレーニングを再開することが出来ました。
男の本能?筋量を維持したいという欲求は消えず、ケガでしぼんでしまった体になっても「またやっていこう」と奮起して、食ってやろうと思っているところです。
そんな中手あたり次第、栄養に関する本をかい摘んで読んでいるんですが、その中で、
―筋量を増やす場合において重要なことは、まず必要なカロリーをとることである―
と日本バレー界のある栄養コンサルタントが書いた本の中にありました。
いつまでも細身なのは何故?という質読者の質問に対しての答えです。
増量がうまくいかないのは、その人が必要とするカロリーと栄養素の両方が足りていない。体は通常①エネルギー産生と②身体つくりのどちらを優先するかというと、①のエネルギー産生を優先させるそうです。まずはカロリー(ガソリン)を消費して、熱を出し続けないと人間死んでしまいますもんね。
タンパク質などの栄養素を体の筋肉の材料にするには、まずエネルギー産生に必要なカロリーを取ったうえでないと成立しないということです。
どんなに栄養価の高い食事を食べても、食事量が足りなければ、タンパク質などの栄養素もエネルギー源として使用されてしまい体格は変わらないそうです。
余剰カロリーがないと筋肉はつきずらいということです。
頑張ってトレーニングしているのに筋肉がなかなかつかないという方へ当てはまります。こういう方は、一般に比べ自分が思っている以上にカロリーが必要だそうです。
「お前が飲んだプロテインは全部小便になって出ちまうだけだ。」
学生時代のバイト先の尊敬する八百屋の兄貴(と呼ばさせていただきます)からよく言われた言葉です。私は当時から既にカロリー摂取の少なさを見抜かれていました。
筋トレしてるのに筋肉がつかない方への処方箋例(ハード目にやっている方)
①自分の必要カロリー数を知る
筋トレーニー必要カロリー/日=28.5Kcal/kg×徐脂肪体重kg×PAL(1.75~2)
PAL:身体活動量 「1.5」は日常座位で静的な活動が中心な方
※ワウディーのBOCA測定で徐脂肪体重わかります。
②筋トレ後のプロテインのみの注入⇒プロテイン+糖質
~「スポーツ選手の栄養と食事」 杉山 明美著 より~
昨日のテレビでは、4連覇の青山学院駅伝部は練習後ハイカロリー青学特製ゼリー飲んでました!
No 筋トレ、No Life
皆さん、成果の出る、楽しいフィットネスライフ過ごしていきましょう!